2011年 11月 07日
ひと心地ついた、「私のゴルフ熱」
秋に入り、今年は特になのだが、仕事もプライベートも何かと忙しかったこともある。
また、スクールを休会したことも一つある。
以前の私なら、落ちつかなくて、そわそわ、焦燥感に苛まれていた気がする。
人がラウンドに行った話を聞けば、
「置いていかれる!」と焦る気持ちになったりもしただろう。
ところが、ここのところは、とてもゆったりと過ごせた。
ゴルフ番組を漁るように観ることもなく、
全然関係のない小説を没頭して読んだり、
仕事に打ち込んだり、
友人や家族と交流する時間を持ったり。
ゴルフを始めてまる3年、
いやはや、これは3年めの浮気?(笑)
兎も角、今はゆったりとゴルフのことを考えられる自分がいる。
昨日は久々の本コースラウンドで、やや不安感はあったものの、
とても楽しみだった。
練習は全くできなかったが、とりあえず楽しめたらいいという軽いノリで当日を迎えられた。
相方のJKに「大丈夫、一度乗れるようになった自転車は、
時間がたっても乗れるんだから、心配ないよ」と言われたことも大きい。
そんな風に受けとれる度量のある我が夫は本当に素敵だと思う。
すっと肩の力を抜いてくれるのが、彼は本当にうまい。
それが良かったのか、自分のアベレージスコアで終えることができた。
(私のアベレージは煩悩。私らしい数字と思っている(笑))
まぁ、色々考えればダメなところもたくさんあったが、
今は、上達のために何が足りないか、しっかりと分かっているので、
「なんだかもうわけがわからない」という焦りもない。
これはスクールに通ったお陰でもあると思う。
2年間でゴルフ理論をみっちり入れてもらえたから、
ダメなショットを打ったときに、ダメだった理由がすぐに思いつけるようになった。
長い長い人生だ。
(自分ではそのつもり)
のんびり向き合うことに決めた。
そんな心持に、ようやくなれた。これは解放といっていい。
気がつけば、がんじがらめになっていた気もする。
呪縛から解き放たれた私は、今、
自由にのんびりとゴルフを楽しむことができる免許をもらった気分。
たかが趣味に支配されるほど、私の頭の中も暮らしも、暇じゃない。
心底、今はゆったりして、ゴルフとのうまい付き合い方を見つけられた。
ゴルフから派生した充実の時間や人とのつながりを、
タップリ享受して楽しんでいいのだ。
これが一番嬉しい。
眉間に皺を寄せた人を、好んで「仲間」と呼んでくれる徳の高い人に、
いつまでもおんぶにだっこでは申し訳ない。
心から「仲間だ!」と、
腕を高々を突き上げてもらいたいもの(イメージ=麦わら)
この冬は何か別のことに取り組もうかな、と今模索中。
一番候補は、ゆるやかなヨガ。柔軟性がないので、そちらを少し、
長生きするためにも、身体は柔かいに越したことはない。
自分の生活スタイルに合うスクールを探しているが、なかなか見つからない。
DVDでも買って、自分でやるかな。